Showcase
SIDE CORE特別展「新道路」
開催概要
リニューアルオープンを記念し、アーティスト・コレクティブ・SIDE COREによる特別展を開催します。 SIDE COREは2022年度のCCBTアーティスト・フェローとして、CCBTが渋谷に開設された当初から現在に至るまで、多様なかたちで協働を重ねてきました。その制作活動を通じて、CCBTにおける協働の新たなモデルを切り拓いてきたチームでもあります。
ストリートカルチャーの思想や歴史を参照しながら制作を行うSIDE COREは、異なる価値感や文化、さらには社会的制度など── さまざまな境界を、絶えず「移動」によって横断し、つなげてきました。それらを物理的に結んでいるのが「道路」です。道路は、東京と他の地域の交差を生み出し、多様な文化が往来するための基盤でもあります。
本展では、SIDE COREとCCBTが共同で新規制作をおこなった作品を中心に、SIDE COREの日々の営みと実践を、展示や関連イベントを通して共有し、CCBTが新たに拠点を置く原宿から、さらに異なる都市へとつながる新たな道路をひらきます。
会場案内
特別展「新道路」開催中、CCBTの裏口がメインエントランスとなります。
マップをご参照の上、屋外会場（①）よりご鑑賞のうえ、CCBT裏口（②）へお進みください。
車椅子、ベビーカー等をご利用の方は、CCBT正面（★） エレベーターから3Fへお上がりください。
屋外会場（①）へのアクセス
原宿駅東口より徒歩5分、明治神宮前〈原宿〉駅4番出口より徒歩4分
Players
SIDE CORE
Featuring Takasu Sakie, Matsushita Tohru, and Nishihiro Taishi, SIDE CORE launched in 2012. Harimoto Kazunori also participates in the collective as a video director. SIDE CORE create works based on the question of how an individual can go about sending messages in the city and public space, by referencing the ideas and history behind street culture. They sometimes collaborate with artists working in other genres to create a variety of works in the blind spots and interstices of the city. Recent major exhibitions include “Living road, Living space” (21st Century Museum of Contemporary Art, 2025), “SIDE CORE｜Concrete Planet” (WATARI-UM, The Watari Museum of Contemporary Art and outdoor, Tokyo, 2024), “Hyakunengo Art Festival” (Chiba, 2024), “8th Yokohama Triennale “Wild Grass: Our Lives”” (Kanagawa, 2024).
